
私が宮沢賢治を詳しく知ったのは、中学1年生の時でした。たしか中学校
の図書館で机上の学友の誰かが借りた本をパラパラと読んだ時に「でくのぼう」 だとか、「電柱」だとかが出ていて、自分のことを言われているような・・・・・
賢治は私と同じく小学校4年の時から昆虫採集や鉱物など石にも興味を 持ち「石コ賢さん」などと呼ばれ、県立盛岡中学校に入学後は植物・鉱物
採取と星座に熱中したそうです。
以後、学生生活を終えて社会人となり、貧しかった東北の農村を舞台に 駆け廻っていた宮沢賢治。ある時は、貧乏で病院に行けない子供の治療費を工面し、貧しさのため学校に行けない子供や、凶作で路頭に迷う農民を心から激励しました。私は彼の慈悲や優しさが本来人間の姿ではないか?
その賢治の行動の源は何か? それらを探求したとき、そこに仏教(仏法)、法華経があることを知りました。私は宮沢賢治のように、たくさんの困った人や弱い人の味方になりたいといつも考えています。
慈悲、優しさ、徳の満ち足りた安穏、平和な世界に早くなるよう私も願ってやみません。(合掌)